御用聞きを小さな日常イベントに【新規の方 お片付けで感じたこと】

御用聞き 現場の声
【お片付け】

御用聞きでは、担い手が現場で感じたことを『ソーシャルポイント』として共有し合っています。
担い手の等身大でリアルな声を皆様にもお届けいたします。
※個人情報を含む部分は修正しています。

高齢者施設に入ったご主人の服の処分

新規の方。
地域包括支援センターからのご紹介。

昨年、高齢者施設に入ったご主人の服の処分のご依頼。

お部屋に入ると、事前にたんすの中から捨てる服を全部出して、床一面に服が置かれた状態。

「この服出すの大変だったんじゃないですか?」

と聞くと、
やはり大変だったとのこと。

新規の方にありがちなのが、
事前にご自身で段取りを組んで、
少し無理して準備してくださること。

【誰かが訪問してくる→大きいイベント→疲れる】

という流れになり得る。

私がもしサービス使う側だとしても構えてしまう。

だからこそ、新規の方に対しては特に、リラックスしてもらえるように、
会話(世間話、作業の進み具合を事細かに共有)を多くするよう心掛けている。

【御用聞きの訪問→小さい日常イベント→スッキリ、嬉しい】

になっていただけるよう、お一人お一人に向き合っていきたい。

親の介護、ご主人の認知症
ご主人が施設に入れたのは、探し始めてから3年後

ご依頼者さまは、100歳のお母様の介護を終え、やっと休めると思った矢先にご主人が認知症になった。

施設を探すがどこも満室。

入れたのは3年後。

新規オープンすると知った施設にオープン前から申し込み、ようやく入れた。

俳諧してしまったご主人
地域で見守るって?

ご主人を介護していた当時、ご主人が

「散歩に行ってくる」

と言い残して別の地域まで徘徊してしまった。

保護した警察から

「迎えに来てください」

と電話がきて、タクシーで迎えに行ったというエピソードを話してくださった。

「迎えに来てください」という言葉に
思わず私が「え?」と反応してしまうと、

「そうなのよ…」

「迎えに来て下さい」以外何があるんだ、と思いつつも、
当時ご自身の衰えを感じつつも1人で介護していたご本人さまには酷な言葉だったのではないかと思う。

とても抽象的だが、

地域で見守るってどういうことだろう

と考えさせられた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA