「怖くて捨てられない。でも何とかしなければ」強迫性障害で苦しむ方に寄り添うお片付け

御用聞き 現場の声
【片づけられないお部屋】

御用聞きでは、担い手が現場で感じたことを『ソーシャルポイント』として共有し合っています。
担い手の等身大でリアルな声を皆様にもお届けいたします。
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怖くて捨てられない、でもこのままではいけない
若い留学生の学生さんからのヘルプ

新規の方。
ゴミ屋敷状態のお部屋のお片付けをご依頼。

留学生の学生さん。数か月前に来日し、一人暮らしを始めた。

「もし必要なものが入っていたらどうしよう」

強迫性障害と、ADHDの傾向がある。

「もし必要なものが入っていたらどうしよう」

という考えから物を捨てられない。

その自分の状態を知っているので、食べ物を買う際も、ゴミが出るもの、捨てないと腐るものは買わないそう。

レシート1枚1枚、裏表一緒に確認しながら
寄り添う

部屋は玄関から、趣味のアニメグッズなどの物で溢れていた。

布団は半分以上物で埋まっていて満足に寝られていなかったそう。

今回は比較的いらないものが多い、玄関とそれに続く1畳ほどのスペースを行った。

  • レシート、チラシ、食べたお菓子の袋、段ボールなど捨てるものはご自身の中で判断基準ができているが、
    それに何か必要なものが付着しているかもしれないと不安になり、捨てられない
  • ご自身で確認してからでないと捨てられない
  • 捨てずに分別するだけにしたとしても、物を動かして必要なものが傷つくのが怖い

ということで、
全て物の動く様子を自分の目で見ながらでないと進められない様子なので、
今回は信頼関係を築いて安心してもらうためにも、
レシート1枚1枚裏表一緒に確認しながら捨てていった。

明るくなった表情

途中ご本人さまが疲れている様子があり、私が外に出て、一人で休憩できるように時間をとった。
その後成果が見えてくると、ご本人さまの表情が明るくなり、片付けるペースも上がった。

目標とした場所は床に物がない状態に

結果的に目標とした場所は床に物がない状態になり、
ゴミは45L袋10袋分ほど出た。

ワンルームの部屋はほとんど手につけられなかったが、

その部屋は必要なものが多くて、棚に入れたりして、
自分で片付けるハードルは低い。とても助かった

と言って頂けた。

寄り添うお片付け

これほど若い方のお片付けは初めてだった。

ご本人さまの希望を受け止めながらも
時間、労力、金銭面を軽減した段取りを模索したが、
満足できる策が見つからなかったのが心残りとなった。

しかし、ご本人さまは若くて体力があり、精神的な要因もあったので、
ご本人さまの希望をとって
とことん時間をかけて片付けるのもありだと感じた。

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