モノが記憶。 認知症で溜め込んだお部屋。300袋分のお片付け

御用聞き 現場の声
【片付けられないお部屋のお片付け】
作業時間:7時間×2日

御用聞きでは、担い手が現場で感じたことを『ソーシャルポイント』として共有し合っています。
担い手の等身大でリアルな声を皆様にもお届けいたします。
※個人情報を含む部分は修正しています。

300袋分のモノが無くなったお部屋
「みんないなくなっちゃった。寂しいな」

片付けられないお部屋のお片付け(先日実施)
認知症を患っている方で気になっていた事もあり、ソーシャル案件(無償対応)としてご挨拶。

家の前で作業しながらゆっくり会話をはじめます。

お部屋の中はざっくり300袋分のモノが無くなりました。
お片付け前は山登り系のお部屋。

生活者さん「みんないなくなっちゃった。寂しいな」

旦那さんが他界されてから一気に体調を崩された生活者さん。 
お話を通じて、昔からある全てのモノにお父さん(旦那さん)を感じていた事がわかりました。

また、心の隙間を埋めるように前から好きだった大手劇団のグッズを買い続ける事で心の平穏を作られていました。
昔からある全てのモノ × 生活ゴミ × 劇団のグッズが混ざり、考えられない状態に変化していった模様。
キーアイテムは劇団グッズと理解していましたが、その下には旦那さんへの愛情がありました。

私「スッキリしてさ、大事なモノが よーく見えるようになったね」
生活者さん「そだねー。でもさ 寂しいな。人生って何も残らない」
私「想い出だよー いーっぱいあるじゃん。聞かせてよ。これからの思い出もあるからお部屋キレイにしといてよー 入りきらんよー」

地域ってあたたかい
人は幸せになれる

ここで私が来てから遠巻きで様子を見ていたご近所さんが近づいてきます。
ご近所さん「〇〇さん、あんた溜め込んでたねー。私も暇だからさー 想い出話聞かせてよ。人生楽しいもんだよー」
生活者さん「ほんと?じゃーキレイなままにするね。ありがと。」
女子会&井戸端会議が始まる。

素敵な笑顔 あたたかい空間

私「近くで次のお手伝いあるからもう行くね」
生活者さん「わかった。今度いつきてくれるの?」
私「いつでもいいよー。でもお金かかっちゃうから気をつけてねー」
ご近所さん含め3人で大笑い。

訪問前後に包括の担当ケアマネさんと片付けの影響含め情報交換を実施。ケアマネさんは超やさしい方。

地域ってあたたかい
人は幸せになれる

そう思える出来事でした

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