居場所を介して、 ゆるやかなつながりを再生する

福祉の人
社会福祉法人 文京区社会福祉協議会 地域福祉推進係
地域連携ステーション(フミコム) 係長
浦田 愛さん

居場所を介して、 ゆるやかなつながりを再生する

いまのお仕事についてお聞かせください。

地域福祉コーディネーターは平成24年から配置し、現在は10名いますが私が文京区の最初の一人でした。

私達には2つの役割があり、1つは地域の中で困っている人を見つけ、様々な専門職の方と連携しながら支える「個人支援」、
もう1つはお困りごとが深刻になる前に周囲が早く状況を把握できるよう、地域住民がつながる機会をつくる「地域支援」です。

「地域支援」での私の役割は、昔ながらのゆるいつながりを取り戻したいという住民の思いを受け、具体的な活動の実現に向けたサポートをしていくことです。

これからの暮らしやすい地域について、どうお考えですか?

単身の方が増加し、家族の機能が弱まる中で、ゆるやかなつながりの重要性を感じています。

コロナの影響で弱っている方も多い中、地域につながりを持つ人は、物を融通しあい、励ましあうなど助け合って大変な状況を乗り越えています。

濃い人付き合いでなくとも、何となくお互いの状況がわかり、いざというときに助け合える関係を普段から作っておくことが大切です。

地域の居場所では何かを目的に集まるのではなく、いつの間にか顔見知りになるような関係を場を介して作ることができ、ゆるいつながり作りに役立ちます。

「こまじいのうち」をはじめ、現在区内にこのような常設型の地域の居場所は7か所あり、これからも広げていきたいです。

最後に福祉従事者の方にコメントをお願いします。

福祉従事者の方とは個人支援でご一緒する機会が多いですが、難しいケースを抱えられてご苦労されている場面をお見掛けします。

一緒にネットワークを作り、お互いに連携し合いながら、地域の人の生活を支えていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA