「あっさりコミュニケーション」でつながる 地域の輪

福祉の人
いたばし総合ボランティアセンター 職員
飯野 恵さん

あっさりつながる 地域の輪

いまのお仕事についてお聞かせください。

「いたばし総合ボランティアセンター」で職員をしています。

担当している業務内容は
・ボランティアをしたい人と、ボランティアをしてほしい人をつなぐ
・いたばし結まつり(今年は 11/28 開催予定)
・毎月5日に発行している「いたばしボランティア・市民活動情報」
・HP内のページ作成、動画編集、SNS更新
・デジボラ(デジタルボランティア)発起人、窓口
などなど、比較的なんでもやります。

入職してからずっと力を入れているのはSNSでの情報発信ですね。
Twitter(@itavc2019)とInstagram(@itabashi_volunteer)のアカウントがあります。

たまにですが、ちょっと遊んだ投稿もしています。気づく人は少ないと思いますが。

今までなかったツールなので、取り入れたことによってここから情報を得る方が多くなりました。
ありがたいですね。

これからの暮らしやすい地域について、どうお考えですか?

周りとの関係性をどう築くかで暮らしやすさは変わると思っています。

昔で言えば「向こう三軒両隣」、「お醤油が切れたら隣の家から借りてくる」みたいな関係性や、「近隣の方との挨拶は必ずする」みたいな関係性が求められていました。

今でもそんな地域は多くありますし、うらやましくも思います。

でも、名前や素性を知らなくても関係性って築けると思うんです。

10代~30代の方々がTwitterやインスタで「#○○さんとつながりたい」(注)といったハッシュタグを使って、同年代の方や同じ趣味の方とつながっています。

ここからリアルになっていく方もいたり、ネット上だけで親密な関係を築いたり。

この関係性って、実は年齢関係なく、高齢者の方々も普通にやっている繋がり方なんですよね。

それは何かというと、銭湯や病院での「あっさりコミュニケーション」。

名前も素性も知らないけど、最近顔を見ないわねぇと心配することも。

40~50代で言えば居酒屋の常連仲間。
連絡先は知らないけど顔を見ないと心配になる関係性。

どれも自分から外に出ないと成立しないんですけど、深い間柄を求めなくても世の中は “ 顔を見たことある ” 程度の関係性もちゃんと成り立つんです。

人付き合いが億劫になって外に出なくなる人も多いですが、優しい声をかけあうのに、そんなに深い間柄は必要ないと思いませんか?
道行く車いすの方に手を差し伸べるのだって、名前も素性も知らなくていいですしね。

そんなあっさりさがもっと世の中に広く認知されればいいのになぁと思います。
暮らしやすくなると思いますよ。みんな。


(注)タグはSNSの投稿に対する “ タグ ” として利用され、ハッシュタグの後に特定のキーワードを付与することで投稿がタグ化されます。タグ化されることによって同じキーワードでの投稿を瞬時に検索できたり、趣味・関心の似たユーザー同士で話題を共有したりすることが可能です。

最後に福祉従事者の方にコメントをお願いします。

もっといろいろな面で連携したいです。
これから暑くなりますが、休憩所としてぜひご利用ください。
その際にぜひ立ち話しましょう。

いたばし総合ボランティアセンター
Twitter @itavc2019
Instagram @itabashi_volunteer

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